五泉市議会 > 2017-12-05 >
12月05日-議案説明、質疑、採決、一般質問-01号

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  1. 五泉市議会 2017-12-05
    12月05日-議案説明、質疑、採決、一般質問-01号


    取得元: 五泉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-17
    平成29年 12月 定例会(第5回)        平成29年第5回五泉市議会定例会会議録 第1号               平成29年12月5日(火曜日)                                            議事日程 第1号                  平成29年12月5日(火曜日)午前9時59分開会・開議 第 1 会議録署名議員の指名                               第 2 会期日程について                                 第 3 議長報告                                          (1) 監査報告                                       (2) 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告                (3) 議員派遣について                              第 4 委員会経過報告                                       (1) ごせん紅葉マラソン補助金事務調査特別委員会                 第 5 発議第12号 調査権限の付与に関する決議                     第 6 市政一般に関する質問                                                                          本日の会議に付した事件                                   日程第 1 会議録署名議員の指名………………………………………………………………………4 日程第 2 会期日程について……………………………………………………………………………4 日程第 3 議長報告………………………………………………………………………………………4        (1) 監査報告                                       (2) 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告                (3) 議員派遣について                            日程第 4 委員会経過報告………………………………………………………………………………5        (1) ごせん紅葉マラソン補助金事務調査特別委員会               日程第 5 発議第12号 調査権限の付与に関する決議……………………………………………8 日程第 6 日程の追加と変更について………………………………………………………………12 日程第 7 発議第13号 安中聡議員に対する懲罰の件…………………………………………12 日程第 8 議長報告……………………………………………………………………………………16        (1) 懲罰特別委員会委員長及び副委員長の互選結果について           日程第 9 発議第13号 安中聡議員に対する懲罰の件…………………………………………17 日程第10 市政一般に関する質問……………………………………………………………………19        7番  長谷川 政 弘 君…………………………………………………………19       16番  羽 下   貢 君…………………………………………………………26                                            出席議員(19名)       1番  深 井 邦 彦 君        2番  桑 原 一 憲 君       3番  白 井 妙 子 君        4番  今 井   博 君       5番  安 中   聡 君        6番  佐 藤   浩 君       7番  長谷川 政 弘 君        8番  伊 藤 昭 一 君       9番  佐 藤   渉 君       10番  平 井 敏 弘 君      11番  牛 膓 利 栄 君       12番  鈴 木 良 民 君      13番  熊 倉 政 一 君       14番  広 野   甲 君      15番  剣 持 雄 吾 君       16番  羽 下   貢 君      17番  町 田 俊 夫 君       18番  阿 部 周 夫 君      20番  林     茂 君                                            欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  伊 藤 勝 美 君   副  市  長  五十嵐   明 君  会 計 管理者兼  杉 山 眞 弓 君   教  育  長  井 上 幸 直 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  落 合 英 昭 君   企 画 政策課長  加 藤 隆 男 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  塚 野 剛 樹 君   税 務 課 長  佐久間 謙 一 君  市 民 課 長  寺 田   亨 君   環 境 保全課長  鈴 木 一 弘 君  健康福祉課長兼  皆 川 秀 男 君   高齢福祉課長兼  熊 倉   央 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括  兼五泉市障がい              支 援 センター  者基幹相談支援              所 長 兼 村 松  セ ン ター所長              地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  林   浩 之 君   農 林 課 長  佐 藤   豊 君  商 工 観光課長  川 村 正 美 君   都 市 整備課長  塚 野 一 也 君  上 下 水道局長  塚 野 康 志 君   教 育 委 員 会  弦 巻 好 典 君                       学 校 教育課長  教 育 委 員 会  松 川 稔 明 君   教 育 委 員 会  山 口 広 也 君  生涯学習課長兼              スポーツ推進課長  公民館長兼村松  公民館長兼村松  郷 土 資料館長  兼 青 少年育成  セ ン ター所長  教 育 委 員 会  羽 藤 淑 子 君   監査委員事務局長 山 崎 勝 幸 君  図 書 館 長              併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  関 塚 耕 一 君   消 防 長 兼  五十嵐 正 春 君  事 務 局 長              消防本部総務課長  消防本部予防課長 小 尾   学 君   村 松 支所長兼  山 田 正 良 君  兼 消 防 署 長              地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  廣 瀬 郁 平 君   係     長  風 間 恵理子 君  係     長  加 藤 慎 一 君              午前 9時59分 開会・開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は全員でありますので、平成29年第5回五泉市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(林茂君) 日程第1、会議録署名議員の指名でありますが、会議規則第88条の規定により、議長指名といたします。  17番、町田俊夫君、18番、阿部周夫君、1番、深井邦彦君を指名いたします。 △日程第2 会期日程について ○議長(林茂君) 次に、日程第2、会期日程でありますが、会期は本日より19日までの15日間とし、議事日程についてはお手元に配付の日程表のとおりといたしたいのでありますが、ご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決を行います。  会期日程は本日より19日までの15日間とし、議事日程についてはお手元に配付の日程表のとおりとすることに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、さよう決定をいたしました。 △日程第3 議長報告   (1) 監査報告   (2) 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告   (3) 議員派遣について ○議長(林茂君) 次に、日程第3、議長報告であります。  監査委員より例月出納検査及び定期監査並びに財政援助団体等監査の結果について、教育委員会より教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告について、それぞれ議長に報告書が提出されました。よって、その写しをお手元に配付してありますので、さようご承知おきを願います。  また、さきに行いました議員派遣について、会議規則第168条の規定により、お手元に配付のとおりご報告をいたします。 △日程第4 委員会経過報告   (1) ごせん紅葉マラソン補助金事務調査特別委員会 ○議長(林茂君) 次に、日程第4、委員会経過報告であります。  お諮りをいたします。本件については、佐藤渉君、安中聡君、桑原一憲君がごせん紅葉マラソン実行委員会の委員であり、利害関係のある事件と認められますから、地方自治法第117条の規定により佐藤渉君、安中聡君、桑原一憲君を除斥したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  佐藤渉君、安中聡君、桑原一憲君を除斥することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、除斥することに決定しました。  佐藤渉君、安中聡君、桑原一憲君の退席を求めます。          〔佐藤  渉議員退場〕          〔安中  聡議員退場〕          〔桑原 一憲議員退場〕 ○議長(林茂君) それでは、報告を求めます。ごせん紅葉マラソン補助金事務調査特別委員長に願います。 13番、熊倉政一君。 ◆13番(熊倉政一君) おはようございます。それでは、ごせん紅葉マラソン補助金事務調査特別委員会の経過についてご報告いたします。  去る11月6日の本会議において本特別委員会が設置され、11月9日、22日、28日、30日、12月4日に特別委員会を開催いたしました。  まず、総務課に対し、平成21年度から平成28年度までのごせん紅葉マラソン補助金事務担当者名簿を、また商工観光課に対し、同補助金の平成21年度の関係書類スポーツ推進課に対し、平成22年度から平成28年度までの関係書類の提出を求め、現在も調査を継続中であります。  また、五泉市補助金交付規則を所管する企画政策課では、五泉市補助金交付基準の中で、交付対象及び交付額の確定に当たって考慮すべき事項として、対象経費について次のように規定しております。「個々の補助金交付要綱等で定めるものとするが、交際費、慶弔費、飲食費、懇親会費、その他の社会通念上公金で賄うことがふさわしくないものは対象外とする。会議やイベント等におけるお茶、弁当等に関する経費は、真にやむを得ないものに限り対象とすることができる」。  本特別委員会で、補助金に関する交付規則交付基準、また交付要綱に基づき、平成21年度から平成28年度までのごせん紅葉マラソン補助金執行事務が適正に行われていたかどうかを調査したところ、現在までに次のような疑義が出てまいりました。  1点目は、ごせん紅葉マラソン実行委員会の代表者の役職名が、同じ年度にもかかわらず異なるケースが見受けられ、また住所においても同じ年度の交付申請及び実績報告書類の中で異なっているものが複数ありました。これが、領収書になるとさらに複雑で、代表者の自宅及び代表者が経営すると思われる店舗、実行委員の自宅や実行委員が経営すると思われる店舗や事務所、実行委員が勤務すると思われる新潟市内の会社など、枚挙にいとまがないほど多種多様な住所や氏名宛ての領収書が存在しております。  なお、ごせん紅葉マラソン補助金の歴代の交付申請者については、平成21年度から平成26年度までは桑原一憲氏、平成27年度は佐野實氏、平成28年度は松川徹也氏となっております。  2点目は、平成27年度の代表、佐野實氏の肩書についてですが、同年10月30日付の請求書では会長、11月4日付の補助金交付申請書では実行委員長、平成28年1月14日付の実績報告書では会長と、二転三転しております。これを見る限り、佐野實氏及び実行委員の皆さんは佐野氏がごせん紅葉マラソン実行委員会最高責任者であることを認識していたのかどうか、非常に疑わしいと考えます。  また、実行委員会が市に提出した補助金交付請求書には、なぜか「サノマコト」ではなく、「サノミノル」という振り仮名が記載されるなど、不可解な事案も確認されています。佐野氏本人が自分の名前の読み方を間違うはずがなく、佐野氏以外の方が関与した可能性が非常に高いと思われます。仮に、市の補助金が振り込まれた銀行口座の名義人の振り仮名まで「サノミノル」になっているとすれば、これは重大な問題であります。  3点目は、現在、五泉市議会議員である桑原一憲氏、安中聡氏名義の日当を受領した領収書が存在しております。さらに、五泉市補助金交付基準の中で対象外とされている飲食費等の領収書にも桑原、安中という名前が多数あることも判明いたしました。  4点目は、多数の生徒が無償ボランティアをする中で、数名の生徒にだけアルバイト代が支払われていた事実も明らかになりました。  最後に、平成21年度から平成28年度までのごせん紅葉マラソン実行委員会が補助金の対象経費として提出した書類を精査したところ、補助金の対象外及び不適切、または疑義があると思われる領収書が数多く見受けられました。本特別委員会では、それらを抽出し、5つの項目に分類し、集計作業を行いました。  項目については、1つ目が飲食関係、2つ目が年度をまたいで支出されたもの、3つ目が交際費、慶弔費、新年会等の他団体への流用関係、4つ目が報酬及び事務費関係、そして5つ目として、これらの項目から外れるものや、高額な経費等で不適切、または疑義があると思われるものに分類し集計を行った結果、非常に大きな金額に上ることが判明いたしました。  これらの対象外及び不適切、または疑義があると思われる金額の精査については、今後の調査となりますが、長期にわたり補助金事務が適切に執行されてこなかったことは明白であります。  現在、市議会議員である桑原一憲安中聡両氏におかれましては、ごせん紅葉マラソン実行委員会の中でも一部の方にしか支払われていない日当を受領していた事実について、道義的責任を強く感じていただきたい。  また、桑原一憲安中聡両氏は、補助金の対象外である飲食費等で飲食を繰り返していた疑いも強く、もしこれが事実であるならば、その責任は非常に重いと言わざるを得ません。  なお、今後も疑義の解明に向けて全力を尽くしてまいりたいと考えております。  以上でごせん紅葉マラソン補助金事務調査特別委員会経過報告といたします。  平成29年12月5日                         ごせん紅葉マラソン補助金                         事務調査特別委員会                                委員長 熊 倉 政 一 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 7番、長谷川政弘君。 ◆7番(長谷川政弘君) 今補助金の基準、規則、基準で経過報告されたと思いますが、特別委員会ではこの紅葉マラソンにかかわる五泉市生涯スポーツ振興事業補助金交付要綱を参考として調査されましたか。  今委員長のほうから報告あった対象経費、「交際費、慶弔費、飲食費、懇親会費、その他の社会通念上公金で賄うことがふさわしくないものは対象外とする。会議やイベント等におけるお茶、弁当等に関する経費は、真にやむを得ないものに限り対象とすることができる。」の前に、対象経費の前にですね、「個々の補助金交付要綱等で定めるものとするが」という文言があります。五泉市生涯スポーツ振興事業補助金の要綱では、「補助金の交付対象となる経費は、報酬、賃金、報償費、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料、賃借料とする」とあります。補助金の基準の定義は、補助金は具体的な事業費を対象に補助されることが適当でありという定義があります。団体運営費については、原則補助の対象としないと定義がなされています。特別委員会では要綱を見た結果、紅葉マラソンの補助金はどの部分に対象となったと調査されたんですか。団体運営費、調査しているんじゃないですか。いかがですか。 ◆13番(熊倉政一君) 長谷川議員の質問に答えます。  まず、交付、スポーツ推進課の要綱という話でありますが、私はこれは補助金交付、総務課でやっています基準、規則が大前提でありまして、それに照らし合わせて要綱があるものと認識しております。 ○議長(林茂君) 委員長、総務課でなくて企画課。
    ◆13番(熊倉政一君) 済みません。訂正します。企画課の規則、基準がもとになっておると認識しております。  あと、次の質問でございますが、今まだ中間報告でございまして、私が言えることは疑義がある部分について今集計をしているということだけ、あと私の口から申すことはありません。 ◆7番(長谷川政弘君) 私は、補助金交付基準の定義で今話しして、今言いましたよね。補助金は、具体的な事業を対象に補助されることが適当であると定義されています。団体運営費については、原則補助の対象としないと定義されています。どこを見たんですか。基準では、次の年度に繰り越されているって報告されましたが、基準の補助金制度の終期の中で、補助金交付要綱等の終期という文言があります。補助金交付要綱等の終期は特に事例のない限り、その施行より3年以内に到来するよう設定し、終期到来期原則年度末3月31日とすると。最長でも施行年度を含め3年度目の年度末に終期を設定することになるとあります。補助金の交付基準で調査されていると言われましたが、補助金の交付基準、全て読まれたんですか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前10時14分 休憩                                                      午前10時14分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 副市長。 ◎副市長(五十嵐明君) それでは、補助金の関係について申し上げますが、まず補助金交付規則というのが定められております。これに基づきまして企画政策課のほうで補助金交付基準を各課に周知をいたしております。各課の補助金を対象とする課につきましては、それに基づいて補助金交付要綱を定めておりますが、この定めるに当たっては交付基準を超える、逸脱することのないようにということでの交付基準があって、交付要綱が定められているところでございます。 ○議長(林茂君) そういうことでありますので。委員長報告、何か要る。          〔「じゃ、一般質問でします」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 了解。  ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、以上で日程第4を終了いたします。 △日程第5 発議第12号 ○議長(林茂君) 次に、日程第5、発議第12号 調査権限の付与に関する決議を議題といたします。  本件については、佐藤渉君、安中聡君、桑原一憲君が利害関係のある事件として認められますから、引き続き除斥といたします。  それでは、提出者の説明を求めます。 13番、熊倉政一君。 ◆13番(熊倉政一君) それでは、発議第12号 調査権限の付与に関する決議。  ごせん紅葉マラソン補助金事務調査特別委員会が調査する事件について、詳細な調査を行うため、同特別委員会地方自治法第100条第1項及び同条第10項の権限を付与するものとし、本調査に要する経費は、本年度においては、100万円以内とする。  なお、調査事項調査期限は変更しないものとする。  平成29年12月5日提出、五泉市議会議員熊倉政一、伊藤昭一、阿部周夫、剣持雄吾、鈴木良民、佐藤浩、深井邦彦。  発議の理由でありますが、ごせん紅葉マラソン補助金事務調査特別委員会では、これまで当局に対し資料要求を行い、提出された資料を委員会で調査したところ、五泉市補助金交付規則等に照らして疑義のある支出が多数確認されました。  このようなことからごせん紅葉マラソン実行委員会が保有する書類及び関係の方からの証言を求めるなどして調査をさらに深め、適正な補助金事務の執行に資するため権限の付与を求めるものです。  以上、よろしくご審議の上、決定くださるようお願いします。 ○議長(林茂君) これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 7番、長谷川政弘君。 ◆7番(長谷川政弘君) 特別委員会から100条に継ぐということですが、100条を行うには余りにも理由がよくわかりません。証人を呼ぶために必要だから100条をやるんですか。 ◆13番(熊倉政一君) 今までいろいろ詳細な調査をやってまいりましたが、いろいろ出た中で、やっぱりいろんな市民の人とか関係者から話を聞く必要があると判断したためであります。 ◆7番(長谷川政弘君) 特別委員会でも呼べるんじゃないんですか。 ◆13番(熊倉政一君) 100条は、長谷川議員理解しておられますか。まず、再質じゃなくて、こっちからの質問なんですが・・・・ ○議長(林茂君) 質問しんなや。 ◆13番(熊倉政一君) それわかって、権限付与どうのこうのと言われているんでしょうか。それだけちょっとお許し願いたい。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前10時19分 休憩                                                      午前10時19分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 ◆13番(熊倉政一君) 補助金は、税金がほとんど使われているわけでありまして、あるものをということじゃなくて、疑義のあるものは適正に審査をして調査していかなければならないと思っております。そのために必要な100条でありますから、これはぜひとも100条を立ち上げるということで理解していただきたいと思います。 ◆7番(長谷川政弘君) 私の今言った質問は、特別委員会でも呼べるんじゃないんですか。 ◆13番(熊倉政一君) 特別委員会の調査では、わかりやすく言います。職員の皆さんとかある部分では調査はできます。しかし、一般の人、また証人として宣誓をして100条ということは呼ぶことになります、参考人として。どうしても今の調査委員会では、このいっぱい出てきた疑義のある問題について調査が困難であると、速やかに調査を進めるためには100条が必要と判断しております。 ◆7番(長谷川政弘君) 五泉市の教育委員会がごせん紅葉マラソンを五泉市の社会教育団体として認定したからこの補助金は支払われたんですよ。社会教育団体の皆さんを百条委員会にかけるということですか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前10時22分 休憩                                                      午前10時22分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。  ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 16番、羽下貢君。 ◆16番(羽下貢君) 当然この決議に反対する討論を行います。  私は、さきの特別委員会の設置の折も意見を述べましたけれども、この補助金の使い方の錯誤は交付基準交付要綱との食い違いが主たる原因であり、そのほかのミスは100条で証人として喚問するほどのことであろうかと、私はこう考えます。ぜひとも議会の見識が私は問われていると、こう考えます。今後のあしき前例になることのないよう、私は憂慮しております。その点でこの決議に反対をいたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。 18番、阿部周夫君。 ◆18番(阿部周夫君) 賛成の討論をいたします。  先ほど来の質疑の中で、真にやむを得ない部分は我々も調査委員会の中で認めております。ではじゃ、会議を居酒屋でですね、数十万やることが真にやむを得ない補助金でしょうか。補助金申請書の中の領収書を見て我々は精査しております。その辺でですね、真にやむを得ないものなのかどうか、これがですね、私も当初98条の特別委員会のときに発議文の要旨として説明したのが、その中に市議会議員、市の職員、消防の職員、教育委員、スポーツ推進委員等、公の人物が深くかかわっているんです。これが全く一般の方々がなされている事業であれば認識不足だったということは言えるかと思います。受け取る側の市、そして申請した側の・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆18番(阿部周夫君) 議長、注意してください。 ○議長(林茂君) 長谷川君。 ◆18番(阿部周夫君) ボランティアをしない人が言うなという不穏当な発言、これ後でお願いします。  そういった中でですね、やはりですね、今桑原一憲氏が退席しました。安中聡氏が退席しました。佐藤渉氏が退席したというのは、それなりに補助金の申請から決定にかかわるまで何らかの形でかかわっていたから退席しているんですよ。そういったことを考えれば、我々は百条委員会でなぜこうなったのか、当局の見落としなのかわかりませんけども、当局に対して責任があることも、これは委員長報告でありますけども、明白であります。じゃ、なぜそうなったのか。佐野實氏がなぜ「サノミノル」氏の通帳になっているのか。なぜ居酒屋で数十万も会議をしなければならないのか。なぜ1,000人以上のボランティアがいる中で、数名の人が日当をもらうのか。市の職員、消防の職員、市議会議員がなぜそういうことをしなければならないのか。これが真にやむを得ない補助金なのかどうか、我々はこれを看過しておいたら議会がですよ、当局のチェック機構を全く果たされない。私はそう思っております。やはりこれはですね、呼ばれる方も真摯にお答えすれば、実行委員の方の意見も伺えます。そして、市の職員、退職された方もいます。そういった方の意見も聞くことができます。なぜ100条にしたかということについてはですね、繰り返しになりますけども、証言を拒否したりですね、偽証することができません。こういった中でやはり宣誓をしていただいて、正直にお答えして、どうしてこういった補助金の執行に至ったかというのを我々議会は調査しなければならないということで、この百条委員会の設置については賛成いたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  発議第12号は原案のとおりに決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  それでは、佐藤渉君、安中聡君、桑原一憲君の入室を求めます。          〔佐藤  渉議員入場〕          〔安中  聡議員入場〕          〔桑原 一憲議員入場〕 ○議長(林茂君) それでは、暫時休憩いたします。          午前10時28分 休憩                                                      午後 2時06分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第6 日程の追加と変更について ○議長(林茂君) 日程第6、日程の追加と変更について。  ただいま熊倉政一君ほか5名より発議第13号 安中聡議員に対する懲罰の動議が提出されました。  お諮りいたします。この際本案を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本動議を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、この際本動議を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題とすることに決しました。 △日程第7 発議第13号 ○議長(林茂君) 次に、日程第7、発議第13号 安中聡議員に対する懲罰の件を議題といたします。  本案については、地方自治法第117条の規定により、安中聡議員の退席を求めます。          〔安中  聡議員退場〕 ○議長(林茂君) それでは、提出者の説明を求めます。13番に願います。 13番、熊倉政一君。 ◆13番(熊倉政一君) 発議第13号 安中聡議員に対する懲罰について。上記議案を別紙のとおり決議するものとする。平成29年12月5日提出、五泉市議会議員熊倉政一、広野甲、阿部周夫、平井敏弘、伊藤昭一、佐藤浩。  別紙でありますが、安中聡議員に対する懲罰の動議。  安中聡議員は、自身がインターネットで公開しているヤフーブログにおいて、平成29年11月29日に「ご無沙汰して申し訳ありません。」、12月4日に「政治活動報告書No.24を作成しましたので、ご報告申し上げます。」と題して五泉市議会を誹謗中傷する記事を掲載した。  そこで本日開催した議会運営委員会において、安中聡議員に出席を求め、その真意をただし、安中聡議員の常識を逸脱した行為に対し反省と謝罪を求める決定を行い安中聡議員に通告した。  しかし、安中聡議員は何ら反省することなく、この決定に服すことを拒否している。  このような安中聡議員の行為は、市民の負託を受けた厳粛な市議会の秩序を乱し、その品位を軽んじるものであって、決して容認することはできない。ここに、五泉市議会として安中聡議員に対し、出席停止7日間の懲罰を科すことを求めるものである。平成29年12月5日、五泉市議会。  以上、お手元に配付のとおり五泉市議会会議規則第161条第1項の規定により提出するものであります。  なお、補足でありますが、議会運営委員会で問題とした記事内容をお話ししますと、「ある市民に話を聞くと紅葉マラソンの補助金に対して五泉市議会は特別委員会を開いたが、その理由は安中さんも実行委員会一員として名前があるので、追い落とす目的があるのではないかという意見や、行政の責任を追及することは現在の市長の責任問題に発展するから、来月の1月の市長選で不利になる。五泉市内の自民党は現在の市長を応援しているようだから、行政の責任にならないように手を回しているのではないかという意見をいただきました。真意のほどは定かではありませんが、私はなるほどと思ったものであります。現市長である伊藤勝美氏を現議長である林茂氏は応援していますから、このまま放っておけば加速度的に悪くなることは火を見るよりも明らかであります。安中聡議員は選挙で現議長の林茂を上回る票を得てトップ当選した。それだけ市民の信任を得ているのに、それ以下の票数の議員連中が画策して議員としての当然の権利を侵害している。市民のためになっているとは言えない五泉市議会は、もはやその存在する意味を持たないのではないかとの意見をいただいています。私も同意見であります」などと勝手な言い分を連ねて、五泉市議会を誹謗中傷したものであります。  以上です。 ○議長(林茂君) それでは、質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  本案については、安中聡議員から一身上の弁明をしたい旨の申し出があります。  お諮りをいたします。この際これを許可することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、許可することに決しました。  安中聡君の入場を求めます。どこ行った。  暫時休憩します。          午後 2時12分 休憩                                                      午後 2時12分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。          〔安中  聡議員入場〕 ○議長(林茂君) これより安中聡議員の一身上の弁明を許します。 5番、安中聡君。 ◆5番(安中聡君) 弁明をする機会を与えていただき、ありがとうございます。懲罰自体は、ふざけんなという話ですけども。  それでは、弁明をさせていただきます。今回私、ブログいろいろとありました。12月4日には政治活動報告書を作成しました。そして、11月29日には平成29年度12月議会、安中聡の一般質問のお知らせ(五泉市)というふうに、これが表題でございます。この中でいろいろと私、市民の意見ということで書かせていただきました。市民の意見というのは大切なものでございます。やはり行政というものは市民のためになる行政にしていかなきゃいけないし、また五泉市議会議員もやはり市民の声、これを代弁するという大事な役目があるというところでございます。私、このインターネットの中で、そのブログの中でさまざまなことを書きましたけども、それもみんな市民の方からご意見、そういったものをいただいて、やはりこれはブログで書いて市民の意見として出さなきゃいけないと、また私もそういった意見、考えが同じところもあるというところは賛成させていただいているところでございます。  こういった中で、実際にまず11月29日の日に出したものについては、一般質問の関係についてということで書きました。どういうことかというと、一般質問を議会運営委員会で勝手に削除したという問題がございました。11月29日に突然議会事務局から連絡かかってきて、削除しました、以上ですみたいな形でした。おかしいなと、普通に考えてもおかしいじゃない。ほかの市議会、また区議会の人たちに話を聞いてみたことありました。いや、普通に考えて本人に知らせないで質問を削るということはあり得ないんですと。また、新潟県の市町村課のほうに電話させていただいて、お話を聞くと、いや、地方自治法上強制的に質問を削除するということはあり得ないんだというふうなことでございました。そういったことについてもこのブログに書かせていただいて、それを受けて、この市議会というのはどういうものなのかということが市民の意見として書かせていただいた内容でございます。当然その削除された質問というのがごせん紅葉マラソンの関係の補助金の関係でございます。先ほど熊倉議会運営委員長が申しましたけども、紅葉マラソンの補助金に対してというところ、また行政の責任を追及することだというところ、これが誹謗中傷に当たるというふうなお話でありました。しかし、私は市民の意見、市民がこう考えていますよと、これを発表したい。私は、ああ、なるほどなと、そういう意見もあるんだというふうな形で上げさせていただいたものでございまして、これに対して謝罪しろということは市民に対してしゃべるなというのと等しいということでございます。私はそれはおかしい。市民の声は封じるべきじゃない。やはりいい意見も悪い意見も全部聞く、そういったものをできるだけ発表していくと、これも議員の役目であるというふうに考えております。実際に今回、特別委員会のほうで報告書ございました。私も見ましたけども、行政の責任について触れている部分が一行だってない。これもおかしい。普通に考えて、調べていて、行政の責任がないなんてことはあり得ない。それなのに百条委員会開いて、市民団体、これをいじめるんだと、これもおかしいんだというところでございます。  12月4日に出させていただいたブログ、これについてでございます。内容としては、今回の問題についてごせん紅葉マラソンの問題についてかなり取り上げています。複合施設についても取り上げていますけれども。この中に侮辱の部分があるというような話でありました。特に私が五泉市行政にとって都合の悪い質問をかなりしています。それ以下の部分について、いや、これは誹謗中傷なんだというふうな判断でございますけども、こういったことについてもやはり市民の意見を聞いて、それをいろいろと解釈し、やはり市民の考えていることというのはこういうことだろうということで、私が思ったことを書かせていただいたというところでございます。  ごせん紅葉マラソンについては、いろいろ問題が出ている。むしろ行政側に問題があると。本来200万円出すはずだった補助金を70万円途中でやめさせたり、またある一部の特定の議員が口ききによって70万円を出させないようにしたと、そういう話も聞いている。おかしい。やはり市民のためにはこういう質問をして、行政はどう考えているのか、そのあたりのことはどうなんだということ、これをはっきりさせなきゃいけない。私はその思いからこういったブログを書かせていただいている。それについて誹謗中傷、それが目的じゃない。行政のおかしい部分、議会のおかしい部分あれば、やはり言ってただしていく。これをやらなきゃいけないということで、私はブログを書かせていただいたわけであります。言論の自由を強制する、こういったのはやっちゃいけない、私何回も何回も懲罰されていますけども、そのことは声を大にして言いたい。それが私の弁明でございます。  以上です。 ○議長(林茂君) 以上で安中聡議員の一身上の弁明を終了いたします。  安中議員の退席を求めます。          〔安中  聡議員退場〕 ○議長(林茂君) かっかしないように。  お諮りをいたします。懲罰動議については、その提出とともに、委員会条例第7条第1項の規定により、懲罰特別委員会が設置されることになっております。また、会議規則第162条の規定により、委員会の付託を省略して議決することはできないこととされております。  よって、本案については7人の委員をもって構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することといたします。これにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数。  よって、7人の委員をもって構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  それでは、ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、委員に深井邦彦君、佐藤浩君、伊藤昭一君、佐藤渉君、平井敏弘君、剣持雄吾君、阿部周夫君、以上の7人を指名をいたします。  これより休憩をいたしますので、休憩中に懲罰特別委員会を開き、委員長、副委員長の互選をしていただきたいと思います。  なお、委員会の開催場所でありますが、第2委員会室でお願いします。  それでは、暫時休憩いたします。          午後 2時21分 休憩                                                      午後 2時29分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第8 議長報告   (1) 懲罰特別委員会委員長及び副委員長の互選結果について ○議長(林茂君) 次に、日程第8、議長報告であります。  ただいま休憩中に懲罰特別委員会を開き、委員長及び副委員長の互選をされました。その結果をご報告いたします。  委員長に剣持雄吾君、副委員長に佐藤浩君が選出されました旨が報告ありましたので、ご報告いたします。  これより休憩をいたしますので、休憩中に懲罰特別委員会を開き、審査をしていただきたいと思います。  なお、委員会の開催場所でありますが、第2委員会室でお願いします。  それでは、暫時休憩いたします。          午後 2時29分 休憩                                                      午後 3時13分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第9 発議第13号 ○議長(林茂君) 次に、日程第9、発議第13号 安中聡議員に対する懲罰の件を議題といたします。  本案は、懲罰特別委員会で審査を行いましたので、委員長より報告を願います。15番に願います。15番、剣持雄吾君。 ◆15番(剣持雄吾君) 懲罰特別委員会報告書。  本委員会に付託の「安中聡議員に対する懲罰の件」は、審査の結果、下記のとおり決定したので、報告いたします。  1、懲罰事犯の有無。懲罰を科すべきものと認める。  2、懲罰処分の種類及び内容。地方自治法第135条第1項第3号の規定による一定期間の出席停止とし、その期間は7日間とする。  3、理由。安中聡議員は、自身がインターネットで公開しているヤフーブログにおいて、平成29年11月29日に「ご無沙汰して申し訳ありません。」、12月4日に「政治活動報告書No.24を作成しましたので、ご報告申し上げます。」と題して五泉市議会を誹謗中傷する記事を掲載した。  記事の内容は、懲罰動議提出者が指摘したとおり、全く不穏当な記載であり、五泉市議会並びに五泉市議会議員を誹謗中傷する内容である。よって、議会運営委員会が安中聡議員に出席を求め、その真意をただして、不適切な情報を配信する行為に対し反省と謝罪を求める決定をしたことは当然である。  しかし、安中聡議員は何ら反省することなく、みずからを正当化する身勝手な主張を繰り返し、議会運営委員会の決定に服さなかった。  さらに本会議場での弁明においても、身勝手な主張を繰り返し、神聖なる議場において「ふざけんな」などと不適切な言葉を発するなど全く反省の態度が見られない。  これは議員としてあるまじき行為であり、これまでも何度も懲罰事犯を行い議会を混乱させているにもかかわらず、このたびもみずから反省することなく、議会の品位を軽視して市議会の秩序を乱す行為は断じて許されない。  したがって、出席停止7日間の懲罰を科すことが適当であると全会一致で決した次第であります。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成29年12月5日。懲罰特別委員会委員長、剣持雄吾。 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  安中聡議員から一身上の弁明をしたい旨の申し出があります。  お諮りいたします。これを許可することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  許可することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立少数。  よって、否決されました。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 3時18分 休憩                                                      午後 3時19分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。  もとへ。弁明は否決されたんだな。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 遅い。  採決をいたします。  本案に対する委員長の報告は、安中聡君に出席停止7日間の懲罰を科すことであります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数。  よって、安中聡君に出席停止7日間の懲罰を科すことは可決されました。  安中聡君の入場を求めます。          〔安中  聡議員入場〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩。休憩いたします。          午後 3時19分 休憩                                                      午後 3時20分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  ただいまの議決に基づき、これより安中聡議員に懲罰の宣告を行います。  安中聡君に出席停止7日間の懲罰を科します。  安中議員の退席を求めます。          〔安中  聡議員退場〕 △日程第10 市政一般に関する質問 ○議長(林茂君) 日程第10、市政一般に関する質問であります。  それでは、これより一般質問を行います。通告順により質問を許します。  通告1番、長谷川政弘君。          〔副議長、議長と交代し議長席に着く〕 ◆7番(長谷川政弘君) 清流クラブ長谷川です。よろしくお願いします。皆さん、朝からお疲れさまです。私もかなり疲れましたが、1番ですので、もう一度頑張って一般質問をさせていただきます。  昨年秋の原水協補助金不正受給での百条委員会に続き、またことしもさきの臨時会で補助金事務の調査に関する決議がなされ、特別委員会が設置されましたと言うべきところでしたが、また百条委員会に午前中に変わりました。今現在、閉会中調査が行われているところでありますが、なぜ9月議会で前年度決算が認定されるたびに補助金事務に絡む発議が行われ調査が始まるのか、甚だ言葉を失うところでありますが、今回事務方、当局それぞれがしっかりと交付の基準、趣旨を理解し、補助を受ける側にも交付手続の説明がしっかりと行われているのかについて伺います。  最初に、補助金を交付する際、明確に限定すべきその定義とは何なのか、また交付の判断基準は何をもってするのかについて伺います。補助金は、具体的な事務費を対象に補助されることが適当であり、団体運営費については原則補助の対象としないこととなっていると思うが、その認識を確認いたします。  次に、五泉市補助金交付基準対象経費では個々の補助金交付要綱等で定めるものとすると前置きしながら、交際費、慶弔費、飲食費、懇親会費、その他社会通念上公金で賄うことがふさわしくないものは対象外とするとかなり限定的になっていますが、五泉市生涯スポーツ振興事業費補助金交付要綱では、補助金の交付対象となる経費を報酬、賃金、報償費、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料、賃借料等とするとあり、かなり幅を持たせてあるが、この違いはなぜなのか伺います。  次に、去る11月5日、新たにフルマラソン部門も新設されて行われたごせん紅葉マラソン、3,500名を超える参加者だったと聞いております。この大会が五泉市にもたらす経済効果をどの程度と試算されているのか伺います。  ちなみに、新潟県では有名な佐渡のトライアスロン、カテゴリーによっては3倍以上の抽せん倍率となるなど、恒例イベントとして定着していますが、具体的な経済効果は3億3,000万だそうです。また、佐渡市では自転車レース、マラソン大会、ウオークラリーなどスポーツイベント全てを合わせると、その効果は6億6,000万円と試算されているそうです。  次に、今回はフルマラソンも加わったということで、その趣旨を理解いただいたコース沿線の町内会の皆さん、多くの高校生、中学生、小学生、先生並びに一般参加のボランティアの皆さん、総勢1,500名を超える直接的にかかわった人を初め、マラソンランナーを初めて見て目を丸くする沿線のお年寄りや仮装ランナーを見て笑顔で手を振る子供たち、一日の大会イベントでこれだけ多くの市民を達成感と笑顔に導いた大会でありました。社会教育団体、ごせん紅葉マラソン実行委員会の皆さんをどのように評価されるのか、その所見を伺います。  以上、簡単ではありますが、壇上からの質問とします。 ○副議長(鈴木良民君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) それでは、長谷川議員のご質問に順次お答えいたします。  初めに、五泉市補助金交付基準についてであります。補助金等は、市が団体等の行う特定の事業について必要と認めた場合に、その事業目的の効果的、効率的達成のために交付するものであり、公益上必要がある場合に交付できると定義しております。また、補助金の交付に当たりましては、補助金交付に係る規則、基準、要綱等に基づき、対象団体から提出された交付申請実績報告書の事業内容、対象経費などを公益性及び適格性の判断基準により審査し、交付しているところであります。補助金交付基準におきましては、団体運営費については原則として補助対象とせずに、団体が自立した運営体制を構築できる目途ができた段階で廃止するものと規定しております。また、交際費、慶弔費、飲食費、懇親会費、その他の社会通念上公金で賄うことがふさわしくないものは補助金交付基準におきまして補助対象外としております。交付に当たりましては、住民福祉の向上に寄与するかどうかなど公益性を勘案の上、個々の補助金交付要綱におきまして対象経費を定め、補助金を交付しております。  続きまして、紅葉マラソンの経済効果と市民にもたらす波及効果についてであります。紅葉マラソンは、ことしで9回目を迎え、フルマラソンを追加するなど、市を代表する大きなイベントとなり、ことしも11月5日に開催され、晴天のもと、約3,500人の参加者が紅葉の五泉市を楽しんでいかれました。経済効果につきましては、大会に係る経費のほか、咲花温泉や市内の宿泊施設での宿泊、日帰り入浴やふるさと納税の寄附、会場での出店売り上げ、マラソン参加者の弁当や飲料購入などで約3,000万円ほどの経済効果があったものと考えております。  次に、紅葉マラソンが市民にもたらす社会教育の波及効果についてであります。マラソン当日は、沿道の集落や小中学生など大勢の方々がボランティアとして参加され、選手への激励や給水所の開設などで大会を盛り上げていただいたことから、ボランティアや沿道で応援された市民の皆さんはもとより、マラソン参加者からも大変すばらしい大会だったとのご意見をお聞きしているところであります。このように大会に携わることにより、助け合いの精神や地域を愛する心が育まれるイベントとなっており、市といたしましても魅力あるまちづくりに貢献する一大イベントであると考えております。  以上であります。 ◆7番(長谷川政弘君) まさか午前中に百条委員会に移るとは思ってもみませんでしたので、やわらかい再質問を考えておりましたが、私のところに先ほど若い人からこんな五泉市にはいたくないってメールが入りました。特別委員会設置の際に、設置の趣旨説明で、何か実行委員の皆さんが飲食をしたことが悪いようななじられ方をしました。五泉市には飲食の補助金、飲食100%の補助金を出している同級会、同級会はお酒飲むために同級生が集まったものですが、それは飲食100%の補助金ではありませんか。 ○副議長(鈴木良民君) 加藤企画政策課長。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) 五泉ふるさと同窓会応援事業補助金につきましては、補助の要件としまして市内で開催すること、それから市が提供するパンフレット等の配布と周知を行うこと、3としまして出席者の要件ということがございます。  対象経費としましては、1つとしまして、開催案内文書の作成にかかる印刷製本費及び送付にかかる通信運搬費、それともう一つ市内の店舗等に支払う同窓会等の開催経費ということにしております。 ◆7番(長谷川政弘君) 飲食店等に支払う同窓会経費は飲食した経費ですよね。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) はい、その経費も含まれます。 ◆7番(長谷川政弘君) そうですよね。それぞれ要綱によってかなり幅、補助金の支払いは幅広げてあります。私はね、これだけのマラソン大会にするにはそれなりの会議等で打ち合わせ、段取りというのが一番大事です。若者たちがその段取りした後で酒飲もうが、飲食しようが、五泉市の経済効果考えた場合、一つの大きいこういうイベントをみんなで一生懸命考えてやって、あと慰労会、また来年に向けての反省会するのに酒飲んで、また来年頑張ろうという話をして、どこが悪いんですか。  五泉市は、この紅葉マラソン、市の市勢要覧、新しくつくりましたよね。市勢要覧にも紅葉マラソンの写真使って、大勢の市民にも啓発しているし、市外から来られた方にもその市勢要覧配っていられると思います。市民の健康と仲間づくりを推進するという総合戦略としてこの紅葉マラソンを位置づけています。また、市民憲章に「育てよう未来にはばたく若者たち」と、市民憲章にも若者たちを育てると言っておきながら、若者たちの今回の一連の状況を考えると、完全に若者たち、これだけのことをやり遂げた若者たちのやる気をそいでしまいました。来年、市勢要覧に載せたり、市民憲章で若者を育てると言っておきながら、来年このイベントできるんですか。いかがですか。答えられますか。 ◎市長(伊藤勝美君) 先ほど申しましたようにこの紅葉マラソンにつきましてはですね、大変すばらしいイベント、一大イベントとして成長していただいたということであります。補助金の交付、このことにつきましては大会運営につきまして、今お金の問題でですね、百条委員会が設置されたと。この前、前回までは特別委員会が設置されておりますので、十分調査していただきましてですね、悪い点は直していくと。それとですね、しっかりこれだけのイベントに育ったわけでありますので、関係者の皆さんにですね、より一層真摯に大会運営していただきましてですね、県外、県内のランナーの皆さんにですね、親しまれるマラソンとしてですね、発信していただければと思っております。 ◆7番(長谷川政弘君) 今市長からね、そのお言葉をいただいたので、今回のね、紅葉マラソン、フルマラソンで大会に参加された方がもうインターネットで感想を上げていられます。1人の方は、朝会場に着くと中学生が元気な声で「頑張ってください」と声をかけてくれました。中学生は卒業していくので、毎年同じ人がボランティアしているわけじゃないだろうに、この前のめりな姿勢でボランティア参加が愛宕中学校の伝統となっていることがすばらしいと思う。フルマラソンになっても間延びすることなく、これまでのごせん紅葉マラソンの温かいボランティア対応や応援そのままに、とっても楽しい大会でした。あともう一つね、ごせん紅葉マラソンには過去何度も参加。仮装が多くて地元の方による応援が温かい大好きな大会です。まず、エイドがすご過ぎます。10キロ過ぎから3キロごとに登場。コッペパン、里芋麺、水ようかん、里芋汁など、20キロ過ぎにはおなかいっぱいに。笑い。沿道の応援もすごかったです。ハイタッチの手袋が随所に配られていて、住民の方々とハイタッチしたり、踊りや歌で盛り上げてくれたり。あと、ゼッケンに片仮名で大き目に名前が印刷されているので、それを読み取って名前で応援してくれます。後半疲れていると、その名前つき応援で背中を押され、気づくと笑顔で走っていました。そして、蒸気機関車、SLも間近で見れましたよ。ゴール後、しばらくグラウンドに残り後続のランナーを見ていましたが、最後のランナーへの応援には感動しました。おもてなしのマラソン大会といえば、私の中では小布施が1番でしたが、今回はそれをはるかに超えましたね。この辺でやめておこうか。  これだけ内外から高評価受けたわけです。若い子たちのこんな五泉市にいたくないってメールを見たときにはどうしようかなと思いました。市長から今答えてもらいましたので、それは結構ですので、午前中の途中からの話しします。今市長から答えをいただきましたとおり、補助金交付基準、午前中にも言いましたが、補助金は具体的な事業を対象に補助されることが適当である。団体運営費については、原則補助の対象としない。要綱のほうには、今壇上で申し上げたとおりかなりの枠がありまして、五泉市の紅葉マラソン実行委員会の皆さんは委託料の部分に五泉市の補助金をお願いしたと私は思っています。この委託料は、株式会社アールビーズ、この会社はマラソン大会の企画運営、それからサポート、記録計測などをする、東京マラソンのシティマラソンや横浜マラソンのシティマラソンを企画運営している会社です。五泉の紅葉マラソンも最初からこのアールビーズに大会運営の企画をお願いしていたのが残っております。このアールビーズの今記録計測とか申しましたが、この会社は紅葉マラソン、仮装ランナーも出るような大会ですが、公式の大会です。この会社に一番お金がかかっているのはランナーズチップ、ご存じでしょうか。東京マラソンぐらいになると、紅葉マラソンも今回はスタート位置に入るまでかなり時間かかったみたいですが、東京マラソンぐらいになるとスタート位置地点に行くまで十何分かかるとかという世界で、公式のレースでちゃんとした記録計測をするためにランナーズチップといって、靴、シューズね。シューズのとこについたり、このゼッケンのところについたりして位置情報、そのランナーが今どこにいるか、そういうのを全部計測する機械があります。それが一番お金かかっていて、最初からこういう大会するのにその会社に委託料として実行委員会はお願いしてきたはずです。一番最初の大会でこのアールビーズに228万支払われています。昨年が参加者、ランナーどんどんふえて、この会社に525万支払われています。これは、どうしても五泉市にあるものではありませんから、こういう会社に委託に出さなければできない。その部分に実行委員会は補助金をお願いできませんかということで、最初からこの大会が行われてきたはずです。若い人間たちが酒飲むなんていうのを全く関係ない話です。補助金の要綱の部分で、委託料の部分で補助金が交付されていたはずです。ただし、この要綱には事業にかかわる経理は他の経理と明確に区分して行うというふうに要綱で定められています。紅葉マラソン実行委員会から規則で分けられて、ちゃんと分けて出してくださいよということを行政はやってきたんですか。行ってきたんですか。 ○副議長(鈴木良民君) 誰に質問するんですか。 ◆7番(長谷川政弘君) いやいや、多分100条の中身ですから、答えなければ答えないで結構ですけど、担当者なりが答えていただければ。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○副議長(鈴木良民君) 暫時休憩します。          午後 3時47分 休憩                                                      午後 3時47分 再開 ○副議長(鈴木良民君) 再開します。 川村商工観光課課長。 ◎商工観光課長(川村正美君) 1回目につきましては、商工観光課で担当しております。当時実行委員の方とどのような確認があったか、ちょっと詳細はわかりませんけども、実績報告では大きな委託料というよりも、ランナーズというふうな明細でそれぞれ出ております。実績報告であります。  交付申請書につきましては、当時の五泉地域産業活性化事業費補助金交付要綱の中で対象となる経費として、ごせん紅葉マラソンに関する事業費としまして、ごせん紅葉マラソンの記録計測作業及び火文字製作費、会場設営費の一部ということで交付申請書をいただいて、それぞれ書類を確認して交付したものと考えております。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○副議長(鈴木良民君) スポーツ推進課はいいですか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○副議長(鈴木良民君) 暫時休憩します。          午後 3時49分 休憩                                                      午後 3時49分 再開 ○副議長(鈴木良民君) 再開します。 ◎商工観光課長(川村正美君) 交付申請書の収支予算書の中にはランナーズという項目が載っております。 ◆7番(長谷川政弘君) 申請と、その時点でさっきランナーズのそこにどういう内容の事業として交付申請しますというのが出ていたはずですよね。申請の際のランナーズにはどういうのを申請するというのを今言われましたよね。時計とか何とかって言われません。ランナーズチップってそのとき出ていませんか。 ◎商工観光課長(川村正美君) ランナーズチップという言葉は、ちょっと私のほうの資料では見当たりません。
    ◆7番(長谷川政弘君) そこから実行委員会とのそごが始まったんでしょうかね。だって、補助金の交付要綱は事業に、基準ですよ。基準は、具体的な事業費を対象に補助されることが適当であるって書いて、運営費については原則補助の対象としないってなっているんですよ。全部のごせん紅葉マラソン実行委員会一生懸命頑張って、企業に頼んで協賛金集めたり、参加者皆さんから参加料を受けたりして大会運営をしようとして、それが全体の運営費のわけでしょう。五泉市、とてもこういう公式マラソンをする際に、自分のところでないようなもの、一般の公式マラソンでランナーズチップとか、幾らマラソンのこと知っていて、ほかの大会に出たことある人だって、中身のこういう大きいマラソン大会やるときに企画運営の相談受けたりすることは五泉市で指導なんかできないはずです。そこに実行委員会は補助をしていただけませんかということで、言いますよ、商工観光課、一番最初、さっき言ったでしょう。株式会社アールビーズに228万出たときの五泉市の補助金は100万、これ半分、補助金の経費は2分の1以内とするというとこに全てこの株式会社アールビーズだけでこの補助金の要綱には全部合ってくるはずなんです。その一番最初に、そんな実行委員会がほかのところまで市にお願いするわけないんで、この大事なところに補助金を下さいよってお願いしたときに、この交付要綱をちゃんと説明して、事業費に係る経費は他の経理と明確に区分して行うことって、これを実行委員会にもちゃんと説明していたのか。あなた方もちゃんと帳簿を出されたのは、これが要綱、基準、規則に適合するものを、それを5年間保存しなさいよって決まりがあるわけです。そのようにして保存していたんですか。          〔「議長、休憩」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(鈴木良民君) 暫時休憩します。          午後 3時54分 休憩                                                      午後 3時55分 再開 ○副議長(鈴木良民君) 再開します。 ◆7番(長谷川政弘君) いやいや、今も言いましたが、この要綱の決まりに事業に係る経費は他の経理と明確に区分して行うことって決まりがあるはずなんですよ。そして、補助金は具体的な事業を対象に補助されることって基準、五泉市の交付基準は決まっている。運営費については、原則対象としないって決まりがあるはずなんです。皆さんは、どれが、紅葉マラソンのどの部分が、この報酬、賃金、報償費、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料、賃借料等とするというどの部分を対象に補助金の交付していたんですか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○副議長(鈴木良民君) 暫時休憩します。          午後 3時56分 休憩                                                      午後 3時56分 再開 ○副議長(鈴木良民君) 再開します。 ◎商工観光課長(川村正美君) 当時の書類です。平成21年ですけども、交付要綱につきましては先ほど申し上げた五泉市地域産業活性化事業費補助金交付要綱でして、補助の対象となる経費につきましてはごせん紅葉マラソンに関する事業費ということで、補助率が当時は3分の1でございました。補助金の交付申請書で、先ほど申し上げた補助金の目的及び内容で、ごせん紅葉マラソンの記録計測作業、火文字製作費、会場設営費の一部というふうになっておりますので、明細の中で区分して、それぞれ聞き取りをして、補助金を交付したものというふうに思われます。 ◆7番(長谷川政弘君) じゃ、このアールビーズの委託料という考えでよろしいんですか。 ◎商工観光課長(川村正美君) そのアールビーズも含めまして、その設営等に関する経費を補助対象としたものと思われます。 ◆7番(長谷川政弘君) 何かわかりにくいですね。補助金出すときは明確に区分して交付しなきゃいけないというふうになっているのに、じゃあれですか。その後は教育委員会ですか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆7番(長谷川政弘君) いや、じゃ去年のことをお聞きしますわ。去年は、どういうふうに交付されたんですか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○副議長(鈴木良民君) 山口さん大丈夫ですか。  暫時休憩します。          午後 3時59分 休憩                                                      午後 3時59分 再開 ○副議長(鈴木良民君) 再開します。 山口スポーツ推進課長。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 現在補助金事務調査特別委員会が設置され調査中でありますので、答弁のほうは控えさせていただきたいと思います。 ◆7番(長谷川政弘君) そう言われると何も言えません。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆7番(長谷川政弘君) うん。しっかり、壇上で申し上げたとおり、皆さんがプロですよね。補助金の規則、基準、要綱をちゃんと皆さんも理解していて、交付する側にもその趣旨説明は必ずしっかりしなきゃいけないはずですよね。補助金を出すんだから。それがちゃんとどこがどうなされていなかったからこういう問題が起きたのか。百条委員会が設置されたんだから、それは百条委員会が調べると思いますので、あとは羽下議員にお任せしますので、これで終わります。 ○副議長(鈴木良民君) 次に、通告2番、羽下貢君。 ◆16番(羽下貢君) 清流クラブ、羽下です。通告しておきました3点について質問をいたします。  まず1点目、観光の促進についてお考えをお尋ねします。まず、花シリーズの拡充を求めるということで、3月のミズバショウから5月のボタンまで約20万人が五泉市を訪れる花シリーズは五泉市の魅力を知っていただく大切な観光資源であります。今回、おのおのの花については言及しませんが、さらなる高みを目指していただきたいと思っております。  さて、残念ながら花シリーズは5月で途切れてしまいます。シャクヤクを植えて少し期間が延びたやにお聞きをいたしました。しかし、春から秋まで花シリーズが続いたらよいなという先月東京で開かれた五泉応援団の交流会で意見をいただきました。そうすればさらなる五泉市の魅力の発信ができます。この提案を考慮するつもりはあるのかお聞きをします。  次に、村松公園の整備でありますが、桜の問題はまたの機会に質問しますので、今回は公園の鹿についてお尋ねをいたします。記憶であれば、最初二、三頭からの飼育だったというふうに記憶しておりますけれども、気がつけばいつも20頭前後飼育されているということが常態化しているようであります。頭数が多くなるとけもののにおいが気になります。特に風向き、夏の高温、湿気等ですごくにおいがする。隣に食事を提供するふるさと会館があることを考えれば、衛生上も好ましくないと思いますが、どのようにお考えでしょうか。ただ、小さい子供たちにも楽しみで、鹿さんのところに行きます。この両立をどうすべきか、当局の見解をお聞きいたします。  2点目、受動喫煙についてお聞きします。たばこは嗜好品であり、個人の楽しみを取り上げるつもりはありませんが、周りに被害を及ぼすとなると問題であります。受動喫煙については、今さら言うまでもないと思いますが、本人が喫煙しなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうということであります。厚生労働省の情報サイトによれば、受動喫煙による肺がんと虚血性心疾患によって年間6,800人の人が亡くなっているという報告がなされております。最近の世界的な動きとしても公共の場や職場での禁煙化が法的なもとで規制が進んでおります。日本においても2020年の東京オリンピックに向けて厚労省が法改正を行おうとしておりますが、五泉市は顧みると受動喫煙対策はもっと進めていかなければならないと思い、質問をいたします。  まず、五泉市の喫煙対策の実態をお聞きします。  次に、受動喫煙対策として捉えている対策をお聞きします。  また、市としてこれから講じる対策についてお聞きをいたします。  3点目の補助金の交付における市の対応と指導についてです。先ほど長谷川議員からも質問がございましたけれども、ごせん紅葉マラソンの補助金をめぐり特別委員会、百条委員会まで設置されたことに鑑み、補助金の交付のあり方と規則、そして担当課の対応についてお聞きをいたします。  まず、各交付要綱における補助金の交付団体の数は幾つあるのかお聞きをします。  また、その補助金が長期化、常態化している団体数をお聞きします。  次に、補助金交付基準交付要綱と補助金団体の定款、会則等のそごがあった場合、この対応はどうされているのか。さらに、補助金が交付決定される段階での対象経費とその他、団体の運営経費等の区分は明確にできると考えるが、実績報告書と収支報告書の取り扱いはどのように行われているのかお聞きをいたします。  以上、壇上での質問を終わります。 ○副議長(鈴木良民君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 羽下議員のご質問に順次お答えいたします。  初めに、花シリーズの拡充についてであります。ミズバショウから始まり、桜、チューリップ、ボタンと続く春の花シリーズには毎年20万人を超える方々からお越しいただいて、喜んでいただいているところでございます。次年度にはボタン園の隣に整備いたしましたシャクヤク園が正式にオープンし、これまでよりも1カ月程度長く花を楽しんでいただけるものと思っております。  また、太田地区から三本木地内にかけてのシャクヤクロードに続き、北五泉駅、猿和田駅の線路沿いと村松公園愛宕山にはアジサイが咲き、7月上旬まで楽しむことができます。さらに夏になりますと、早出川や仙見川などで大勢の方が川遊びを楽しまれております。季節ごとに魅力ある観光ポイントの発信に努めてまいります。  次に、村松公園の鹿についてであります。現在25頭の鹿を飼育しており、子供から大人まで多くの皆様から親しんでいただいております。鹿の飼育に関しましては、これまでも鹿の頭数が多く、動物虐待の指摘やにおいの問題など、以前より飼育小屋の移転を検討した経緯がありますが、適地がなく、現在に至っております。飼育方法につきましては、引き続き検討してまいります。  続きまして、受動喫煙についてであります。平成15年に施行されました健康増進法第25条では、官公庁施設などで受動喫煙防止の努力義務が課せられております。2020年に開催されます東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、過去の開催国に倣い、たばこのないオリンピック・パラリンピックの開催が求められており、これを受け、国におきましては受動喫煙防止対策の法案提出に向けた取り組みを進めているとこであります。本市におきましては、平成26年3月に策定いたしました五泉市健康増進計画で公的施設における施設内での禁煙や公共の場での分煙、禁煙の徹底を目標の一つとして掲げているところであります。  公共施設におきます受動喫煙防止対策の状況についてでありますが、市が管理する71施設のうち、敷地内禁煙は学校、保育園など37施設、施設内禁煙は体育館、福祉施設など29施設、空間分煙は1施設で、禁煙、分煙をしている施設数の合計は67施設であります。施設全体に対する割合は94%であります。受動喫煙による超過医療費は、全国で約3,200億円と推計されております。妊婦や子供を初め、全ての市民を健康被害から守るために受動喫煙対策の徹底は重要であると考えております。  今後は、国の受動喫煙対策の動向を注視しながら、公共施設の禁煙、分煙を進め、受動喫煙をなくすよう環境を整えるとともに、喫煙が健康に及ぼす影響を周知し、市全体で禁煙対策の推進に努めてまいります。  続きまして、補助金の交付についてであります。初めに、補助金の交付を受けた団体数であります。過去5年間でソフト事業に係る補助金の交付を受けた団体は、平成24年度が304件、25年度が286件、26年度が311件、27年度が365件、28年度が374件でありました。  次に、補助金の対象経費につきましては五泉市補助金交付規則及び五泉市補助金交付基準に基づき適正に確認しております。補助金交付基準では、交際費、慶弔費、飲食費、懇親会費、その他の社会通念上公金で賄うことがふさわしくないものは対象外としております。しかしながら、住民福祉の向上に寄与するかどうかなど公益性を勘案の上、個々の補助金交付要綱におきまして対象経費を定め、補助金を交付しているところであります。  また、団体の会計処理が適正に行われているかどうかを確認するため、事業に係る経費を他の経理と明確に区分することなどを交付条件として交付団体の運営の的確性を判断しております。  次に、実績の確認につきましては、補助対象団体に実績報告書及び必要な書類の提出を求め、補助金交付要綱等の条件に適合するものであるかどうかを審査の上で補助金を確定しております。  次に、補助金の交付が長期化している団体数についてであります。平成28年度末におきまして8年以上継続して補助金の交付を受けている団体は102件となっております。  以上であります。 ◆16番(羽下貢君) まず、受動喫煙から最初に質問をさせていただきます。  市長が言ったとおり、平成15年の健康増進法による努力規定ということで10年以上経過して、有効な対策もしくは効果がなかったということで法整備をしようと国もしていると私は理解をしております。それで、当然ですね、今喫煙者が減っております。国民の約8割超が今は非喫煙者であるというふうに言われております。ですから、受動喫煙による健康被害からは守らなければならないというまず考えが市長にはあるのかということをですね、お願いします。 ◎市長(伊藤勝美君) 当然努力義務でありますけれども、市といたしましては先ほど申しましたように禁煙の啓発活動に努めているところでございます。 ◆16番(羽下貢君) そうするとですね、啓発活動に努めていきたいとは言いますけれども、市が先ほど行った公共施設、その中にですね、実施していないという施設が4件、空間分煙、空間分煙なんてはっきり言って何もしていないと同じですね、それが1件あるわけですよ。特にですね、市庁舎、これはしていないということになっております。一番身近な市庁舎が受動喫煙対策をしていない。これは異常ではないでしょうか。 ○副議長(鈴木良民君) 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 今ほどお話がございましたとおり、市役所本庁舎は未実施でございます。努力義務ということではありますが、現在国におきましてこれから行われますオリンピック・パラリンピックを見据えたこととは思いますけれども、法整備について今検討されているというふうに聞いております。受動喫煙がもたらします健康被害につきましては、それを防ぐ意味で非常にその動向については注視しているとこであります。私ども自治体といたしましても法整備に沿った形で、前向きにこれからは対応していかなければいけないかなというふうに考えております。 ◆16番(羽下貢君) ぜひともですね、早急なる整備をお願いしたい。特にですね、例えば保育園等、小学校等の子供、小さな子供たち、敷地内禁煙にはなっていますけれども、行事があるとですね、やっぱり吸う方がいるんですよね。どうしても。私が保護者会長していたときも、もう運動会が終わるとそこら中にたばこの吸い殻がある。今携帯のね、たばこ吸い殻入れ等があって、マナーは結構よくなりましたけれども、それでもやはり敷地内禁煙になっていながら守られていない。この点は、本当に小さな子供たち、幼稚園、保育園、小学校、とにかく守っていただきたいというか、もう厳守していただきたい、そういう指導をしていただきたいということですね。  市役所、特に玄関脇等々に、市役所だけじゃないですけど、体育館、アリーナ等もみんなそうですけど、玄関脇に灰皿があるわけですね。つまりそこでたばこを吸えると。入っていく人たちが全て受動喫煙対象になる。これも早急にやめていただきたい。そして、室内禁煙になっている箇所ですね、特に市役所はそうです。早急なるですね、私はさっきも言ったように嗜好品ですので、吸うなとは言いません。吸わない人の迷惑にならない喫煙ルームを順次設置して、完全分離すべきである。最終的にはもう敷地内禁煙で吸わせるべきじゃないとは思っていますけど、とりあえず流れとしてはその方向でいっていただきたいと、こう思いますけど、市長、お願いします。 ◎市長(伊藤勝美君) 先ほど申しましたとおり、努力させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ◆16番(羽下貢君) 努力しますと言ってもね、どういう努力をするんですか。じゃ、次に向かってという話になるんですけど、それを信頼します。  それで、もう一つつけ加えたいのはですね、今たばこの煙がいけないということで、加熱式電子たばこというものを吸っているというんでしょうかね、方々もたくさんおられますけれども、あれもですね、日本の呼吸器学会において紙巻きたばこ、いわゆる煙が出るたばこと同様の危害を及ぼすという報告がありますので、例外は設けないでいただきたいと、これは要望します。受動喫煙は、こんなもんですかね。受動喫煙。議会棟といいますか、5階もそうですけれども、早急なる議長との話し合いをして、していただきたいと、お願いします。  次、補助金ですけれども、私はごせん紅葉マラソンということじゃなくて、一般的にお聞きをしますけれども、まずですね、今回問題になったのは交付要綱交付基準、そして補助金団体の定款、会則等の食い違い。まず、こういった食い違いがある団体が今まで何件ありましたか。 ○副議長(鈴木良民君) 加藤企画政策課長。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) 補助金交付団体等の皆さんの規約、会則等、それから市が持っております補助金の交付要綱等の食い違いというものは申しわけありませんけど、把握はしておりません。 ◆16番(羽下貢君) そうするとですね、もう一度確認をしますけれども、現在補助金を受けている、今回は374団体ですね。団体全て交付基準の公益性と適格性が担保されているという認識でよろしいですね。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) はい。交付基準交付要綱に基づいた補助金だというふうに思っております。 ◆16番(羽下貢君) そうしますとですね、先ほど長谷川議員もごせん紅葉マラソンの関係でおっしゃいましたけど、私は一般的にですね、交付要綱に各事業に係る経理は他の経理と明確に区分して行うことという当然文が入っております。この経理収支報告書における区分による担当課の指導は、今までどのようなことが行われていたんでしょうか。いろいろな担当課がありますけれども、代表で答えていただいてもいいですし、そうでなければ各課長当てますかね。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) 各課に関しましては、交付基準の所管課としまして補助金の支出に当たり、確認にまた当たりましては補助対象となる各経費の範囲という形で自主財源、それから補助対象財源という形での経理の区分を明確にしていただくようお願いはしております。 ◆16番(羽下貢君) いや、お願いをしているんじゃなくて、報告書が出てきますよね。それをきちんと担当の所管の担当者は、今までですよ。今まできちんと精査しているんですか。していると言わないとおかしいんだよね。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) 各所管、事業所管課では、そのようにその補助金交付要綱に基づいた中での交付での書類審査というものは行っていると考えております。 ◆16番(羽下貢君) そうしますとですね、提出された、今までですよ。例えば去年だと305団体提出されていますね、恐らく。提出された実績報告書、収支報告書というのは、補助金の交付規則基準に適合しているという認識でよろしいですね。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) 交付要綱基準に基づいた中での交付だというふうに考えております。 ◆16番(羽下貢君) そうするとね、もう一段踏み込みますけれども、補助金の対象経費が補助金額の規定を超えている場合はですね、100万の補助金をもらって、対象経費は300万だったと。でも、運営資金もいろいろあって、1,000万という・・・・わかります、言っていること。仮定だよ。だから、仮定。そういった場合ですね、だから団体運営費はその補助金対象の支出に縛られない、拘束されないはずですね。それでよろしいでしょうか。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) 自主財源で行われる運営費につきましては、補助対象とは原則なっておりませんので、収支実績報告等につきましては、その部分の数値は計上されていないというふうに思っております。 ◆16番(羽下貢君) そうですね。計上されていないはずなんですよね。その中でですね・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆16番(羽下貢君) まだだからそこで言うとまずいから。補助金対象以外の収支で先ほど言われた明確な区分がされていないわけです。先ほどもう明確にされています。もう適合していますと企画政策課長は言いましたけれども、そこの部分が今までの補助金の取り扱いにおかしな点、余り言うと、強い言葉で言うとあれですけど、おかしな点が、少し間違った点があったのではないかということだと私は認識しますけれども、市長、いかがですか。 ◎市長(伊藤勝美君) 今ほど企画課長が申しましたようにですね、的確に処理されているということで事業が進んできたと思って認識しております。 ◆16番(羽下貢君) 今担当企画政策課長、市長の答弁のとおりですね、最後に長谷川議員も意見を述べていましたけれども、こういった実績報告書、収支報告書を作成するときに、みんなが精通しているわけではないと、しっかりした指導が必要である。その指導を本当に行っていたのかという私は懸念があります。ぜひともいろいろ難題、一生懸命まちづくりにしろ、健康にしろ、この五泉市で活躍、活動しているわけですから、そういった活動に足どめをするような、またチャレンジ精神に頓挫させるようなことはないような指導をしていただきたい、そういった指導を今後していただきたいと思いますけど。 ◎市長(伊藤勝美君) 374団体のですね、補助金を交付しておるわけであります。毎年財政の次年度予算を組み立てるにつきましても、補助金の適正化ということで、削減、まず削減をどのようにしたらいいのかということで毎年担当課と企画、財政、やはり調査といいますか、指示を出しております。そんな中でですね、先ほど広域性、また市民の活力の源になるこの大切な補助金をですね、有効に、適正に運営していただいてですね、地域活性化のために使っていただければ、大いに出させていただくということで考えておりますので、今後のまたいろいろな面でですね、ご指導いただければと思っております。 ◆16番(羽下貢君) 100条がありましたんで、具体的な紅葉マラソンという話はしません。今の一般的な議論で十分だと私は思います。ぜひとも今後ともそういった方向で補助金行政をしていただきたいと、こうお願いをします。  最後、観光の促進ということですけれども、シャクヤクがあって、シャクヤクロードうんたらこうたらって話をされましたけれどもですね、やはり何事もそうです。花だけじゃないですけど、観光の目玉は目立たなきゃいけないわけです。ちょっとあってもしようがないんですね。大きく目立たなければならない。そういった観点からですね、ぜひとも花シリーズ、どういう花をしなさいなんて私は言いませんけれども、そういった花を選定して、大規模にやって、五泉市にはずっとこれからこういった花シリーズで花がめでられるんだよ、五泉市に来てくださいというやっぱり観光促進をしなきゃいけないと、こう思うんですけれども、いかがでしょう。 ◎市長(伊藤勝美君) 花シリーズ、ミズバショウから始まるわけでありますけれども、3万株、1カ所にですね、あの小さいエリアでミズバショウがあるというのも、また大変な県下一だと思っていますし、日本一というのはどうか、私まだ調査していませんけども、チューリップにおきましてはあれだけの面積で150万本のチューリップは日本一だと思っています。ボタンにつきましても、120品種の百種園のですね、5,000株の、1本のボタンに60の花、あの花弁をつける、70の花弁をつけるというまとまったところにつきましては日本一だと思っている。また、シャクヤク、今回のシャクヤクの、来年オープンしますけれども、24品種、2,300ぐらいでしょうか。これもまとまってですね、めったにないシャクヤクで、これも固まってあるのは日本一だと思っています。こういった日本一の花の集積が春から見れるこの五泉市ということで、夏のヒマワリとか、また菜種の花とか、また秋のコスモスとかいろいろな花があると思っておりますが、そういったことをですね、1年間花を通して、また紅葉の秋もですね、楽しまれる体制づくりを努めてまいりたいと考えております。 ◆16番(羽下貢君) 先ほども壇上で申し上げたとおりですね、五泉応援団交流会でそういう話を伺いました。そうしたらね、いいのにねと。ぜひとも一考して実施をしていただきたい、こう思います。  そして、村松公園ですけれども、鹿、今先ほど申し上げましたふるさと会館、今経営者の方というか、料理人の方がかわられて、一生懸命やられています。そういった中でですね、やはり20頭前後の鹿のにおいはなかなか厳しいものがあると思うんですよね。ただ、先ほど申し上げたように、子供たちはやっぱり鹿を見て喜ぶということなので、ぜひともですね、そこの妥協点として頭数を減らしてですね、管理事務所の横に、昔猿とか雄鶏を飼っていたところがあるんですけれども、あそこのあたりに数頭移動させてですね、ぜひとも子供も喜ぶ、ふるさとも喜ぶというか、利用者が便利になるというようなことを展開していただきたいと私は思いますが、いかがでしょうか。 ◎市長(伊藤勝美君) 鹿は、村松時代からご存じのとおり頭数がふえてですね、新しい種が入ってこないわけでありまして、大変数十年間、皆心配しておられると。また、ふるさと会館が指定管理者になりまして、今大変盛況を博していると、料理がおいしいということでですね、大変喜んでいるところでございます。その中におきまして鹿のにおいということで大変苦慮していると。適地があればやはり移したいということで議論しておりますけれども、公園内のどこかですね、探したいと考えてみたいと思います。 ◆16番(羽下貢君) あそこ本当に夏になるとなかなかいいにおいがするんですよね。ぜひとも・・・・いいにおいというのは悪臭です。ぜひとも移動をしていただきたいと、こう切にお願いをします。  そして、ここにはありませんけど、通告はしておきました。村松公園、桜がもう今ひどい状態であって、もう何人の方にもその後も言われているんですけれども、来年再生計画をつくる予算は上げられるんですか。 ○副議長(鈴木良民君) 暫時休憩します。          午後 4時32分 休憩                                                      午後 4時32分 再開 ○副議長(鈴木良民君) 再開します。 川村商工観光課長。 ◎商工観光課長(川村正美君) これから予算審議になるかと思いますけども、内部で検討しております。 ◆16番(羽下貢君) 内部で検討する時間はもう過ぎていると思うんですよね。私がこの前も質問したときも、市長は早急に行いたいと答弁されたはずです。ぜひとも予算権者、市長、どういうお考えかお聞かせください。 ◎市長(伊藤勝美君) 桜は、基本的に抜根してですね、伐採して抜根、根をとり土壌改良しなくちゃならないというのが一人の方の意見であります。また、専門家のもう一人の方の意見は、剪定をして再生をする。また、もう一人の意見は土を踏ませない。根ですね。木の周りを踏ませない。そこにまた活性剤ですか、そういったもので再生すると。どの方法が一番いいのかということをやはりしなくちゃならないんですけども、やはりお金のかかることでありますので、エリアを決めてですね、しなくちゃならないということは認識しております。何とか再生をしたいと考えております。ただ切るということにつきましては、やはり市民の皆さん、またこの公園を楽しみに来る市外、県外の人たちの、あっ、切られたねという、そういったことがこの思いがですね、素直に再生するんだという思いにこう意識を変えていただいて、お認めいただくと、方向性が決まったらですね、そういった意思の醸成といいますか、そういうことも一番大事だと思っておりますので、努力させていただきます。 ◆16番(羽下貢君) ですから、そういったことを議論するのに再生計画という審議会だか何だかわかりませんけど、そういった会を設けてやられるつもりはありますかということをお聞きしているわけですし、先ほど切るのはと言いましたけれども、結局例えばプールから向こうの記念樹、今込み過ぎていて、結局あれ間伐しない限りは全部だめになると、もう何年後かにはという話になってしまうので、私いつも言っているでしょう。もう時間がないので、再生計画を検討するんだから、委員会立ち上げて計画を早くつくってくださいと、そういう話をしているんであって、その点を市長から本当に前向きな返答をいただきたいと、そういうことです。 ◎市長(伊藤勝美君) 昨年からですね、村松公園の桜の再生ということで地域の方たち集まっていただきまして、方向性はある程度見えてまいりました。そのことにつきましてですね、やはりしていかなければならない、これは同じ意思だと思っております。その団体のですね、今木を守る会が8団体ぐらいあるでしょうか。慈光寺の杉並木を守る会とかですね、村松公園の桜を守る会、正式名称はちょっとあれですけども、あと西のほうにも桜を山にこう植えた団体もあります。そういった団体から集まっていただいてですね、この村松公園の再生、また小山田のところにも会がありますので、山桜のですね、会がありますので、そういったことを、集まっていただいてですね、議論するということはやりたいと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆16番(羽下貢君) 今桜どうなっているのということ1つで、もう一つ、だからもみじを植えるんだってねという話をされました。確かに裏の勘六堤ロードとかでもみじを植える会でしたっけね、何か札があって、もみじの木がずっと植樹されているんですけれども、いや、そんなことは私は聞いていませんという話をしました。多分そういう計画はないとは思いますけれども、要は桜もしないで何しているのという話です、結局住民の思いは。だから、そういった思いもですね、市長、心に抱いてですね、ぜひとも進めていただきたいという要望で終わります。 ○副議長(鈴木良民君) 以上で本日の一般質問を終了いたします。 ○副議長(鈴木良民君) 本日は、これにて散会いたします。              午後 4時37分 散会...